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網走監獄と愛車…②

意外に好評だった!この網走監獄シリーズ!

コメントこそありませんが個人的にLINEでメールが送られてきたり

ぜひ行ってみたい」と言う声がありました。

今日も自動更新による記事で失礼させていただきますが

コメント&メールは後日、必ず返信しますよー!

さて…網走監獄の第二部をご紹介させていただきます。

前回は、ちょっと近い過去の釧路地方裁判所網走支部法廷

終わりましたので今回は現在の網走刑務所から始めますね。

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↑こちらは行刑資料館で現在の網走刑務所を再現しております。

ここだけ見たら…とても刑務所には見えませんね。

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共同室で6名まで収容することができるそうですよ。

広さは16畳半で小物がリアルに置いてありました。

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↑そして単独室で広さは4畳半。

共同室に入る受刑者と単独室に入る受刑者の違いとは

何か理由があるのでしょうか?(刑期とかの問題かな?)

どうせなら単独室の方がいいですよね。

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↑こちらは現在網走刑務所で出されている食事です。

結構いい物食べてますよ…クリスマスにはフライドチキンが出たり

年越しには蕎麦も出るそうです。

網走監獄には番外地食堂というのがあって監獄食を食べる事ができ、

少しだけ受刑者の気分を味わえますが…進んで食べる気はしません。

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網走監獄で一番の見どころが、この五翼放射状舎房

明治45年から昭和59年まで実際に網走刑務所で使用されていた

獄舎を解体移築して展示されておりますが一見の価値はありますよ!

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↑ご覧の様に5本の指を放射状に広げたようになっている為、

五翼放射状舎房と呼ばれているみたいです。

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↑こちらの独房ですが監視口が壊されているのがお分かりでしょうか?

これは「昭和の脱獄王」と呼ばれた白鳥 由栄の脱獄を再現しています。

特製の手錠と監視口に味噌汁をかけ続け味噌汁に含まれる塩分で

鉄を錆びさせて脱獄したそうですよ。

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↑白鳥由栄は画像の様に天井まで昇り天窓を頭突きで割り

脱獄に成功したらしいです。(ちなみに4度も脱獄してる)

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↑こちらは独房から見た風景…。

ここが本当の刑務所であれば自由には出れないと思えば

なんか…とても怖く感じるのと寂しくなってきました。

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↑こちらでは何やら食事をしているみたいです。

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↑食事は受刑者たちにとって楽しみのひとつですからマネキンも

楽しそうな表情をしていますよ。(食事は粗末ですが…)

ここまで見学して色々感じましたが…博物館として感じた事は

みんな違う顔したマネキンなんですよね。(そして多くは日焼けしている)

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↑これは薪ストーブ。当時は獄舎の中に暖房などありません。

この薪ストーブから長く出ているパイプで暖められてました。

薪ストーブの後は石炭になり、その後石油と代わり、

最後はスチーム暖房になったみたいです。

この薪ストーブやパイプは当時受刑者達が製作したらしいですよ。

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↑それでも真冬には-30℃にもなるという極寒の地では、

この薪ストーブではとても足りず獄舎内も氷点下になり、

屋外よりはまし」という程度だったという。

受刑者として収容されていた人の「寒さだけは本当に大変だった」と

いう事を後に語っていますね。

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↑これだけでは何なのか分かりませんが浴場です。

浴場についてはこちらの記事、最後に載せてしまってますが…

結構好きな展示施設なので再度記事にさせてください。

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↑ご覧の様に看守3名が監視する中で入浴しておりました。

最初は10月から5月までは月1回の入浴でしたが

後に6月から9月まで月5回入浴、他の月は1回入浴となり

現在は1日おきに入浴できるようになりました。

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↑受刑者たちにとって食事とこの入浴は楽しみのひとつだったらしい。

大人数の受刑者を効率よく入浴させる設計になっており

15人ずつが看守監視下のもと脱衣3分第1槽入浴3分洗身3分

あがり湯の第2槽入浴3分着衣3分というように脱衣から着衣まで

15分間の入浴でしたが受刑者にとって一息つける時だったのでしょう。

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↑さて…こちらは一息つけるやすらぎの浴場から場所を移し

受刑者たちが恐れていた独立型独居房

規則違反者を窓の無い真っ暗な部屋に閉じこめ、食事を減らし、

反省させるという厳しい罰則があったみたいですよ。

刑務所の規則の移り変わりにあわせ「懲罰房」「鎮房」「保護房」と

呼び名も変わりました。(中で受刑者が反省しているのが見えますね)

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↑最後の展示施設は広い体育館の様な建物で教誨堂

この建物は教誨事業の行われた講堂です。

教誨とは教えを諭すということであり、受刑者に対して行う精神的、

倫理的、宗教的な教化指導の事らしいですよ。

建物は総瓦葺き入母屋造り重厚な屋根を持ち、内装は漆喰を用いて

天井に装飾を施しシャンデリアを釣り下げた「和洋折衷」の建築様式。

受刑者は「神の宿るところだから」と刑務所内どの建物よりも

精魂込めて作ったと言われています。

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↑戦後は正面に設けられた仏壇は撤去されて講堂と名を改め、

免業日(作業のない日)に映画を観せたり慰問公演が

おこなわれていたそうですよ。

また冬の長い地方ですので野外運動場が使えなくなると、

体育館のような使い方もされていました。

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↑こんな感じで結構時間をかけて見学させていただきましたね。

画像は出口直前に振り返って撮ったものです。

最後のオマケとして画像左にある緑色の小屋をご紹介しましょう。

哨舎と呼ばれるもので出入り口や作業場などに見張所を設けて、

外部からの進入や受刑者達の行動を監視していました。

各刑務所で形は様々でしたが、この哨舎は所内に8か所設置され

網走監獄に移築した哨舎は昭和60年頃まで実際に使用されていたものを

出口にひっそりと置かれておりました。

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網走監獄に入る前、入館料を支払ったら散策マップを渡され

書いてある通りに見て周れば効率よく見学できますよ。

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散策マップを大きく見たい方は画像をクリックしてください。

こんな感じで「網走監獄と愛車…。」シリーズは終わりです。

実際は載せた倍以上の画像を撮ってきておりますが…

全て載せると「網走番外地」シリーズ並に長くなるので

全2回で完結させていただきますね。

※自動更新による記事です。
網走監獄と愛車


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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

豊田 世流氏夫

Author:豊田 世流氏夫
札幌生まれの札幌育ち…三十路過ぎのクルマ好きです。18歳で免許を取得してから「クルマはノーマルで乗らない!」をモットーに生きてきました。三十路を過ぎた頃に「ノーマルの良さ」を分かってきて現在乗っているLS460は、ノーマルです。北海道の冬は厳しくFRでは限界があるので8ヶ月待ち、NX300h“F SPORT”を増車しました。両車共ノーマルですが決してイジッたクルマが嫌いになった訳ではありません。街中でキレイにイジッたクルマを見ると何故か嬉しくなり話しかける時もあります。とにかく車を「ただの移動する道具」と考えているのではなく「自分の体の一部」と思って生きている人間なので、このブログを通じて同じクルマ好きの方と出会えれば光栄です!!

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